メイドインジャパンの工業用ブラシを世界へ

チャンネル規格の比較

【新たなお問い合わせ】

最近、コロナの影響からでしょうか?

今まで中国等の海外で製作していたブラシ製品を国内で製造したいというお問い合わせが多く見受けられます。また、輸出用として中国、ヨーロッパ圏へ日本製のブラシ製品を提供したいというようなお声もいただいております。

国内で生産しております当社と致しましては非常にありがたいお話ですし、メイドインジャパンを全世界に発信していくチャンスでもあると考えております。
ただ、中国製のブラシ製品と比較すると単価に開きがあり、そこをどう埋めていくかが大きな課題となっております。もちろん極限までコストを落として対応しておりますが、部材原価からして中国製品とは明らかに異なります。仕入先や製造工程、原価計算の見直し等、出来る限りのことは行っております。

ただし、「質」の部分ではどこにも負けないという自信と誇りを持ち製作に挑んでおりますので、海外製品から日本国内、特に当社での製造に変えようというお客様にはご理解をいただきたく思います。

依頼いただく製品の種類は様々で植込みブラシ、ねじりブラシと多岐に亘っております。
特にチャンネルブラシにおいては依頼件数も多くなっております。少しご紹介致しますと、NO.13のチャンネルブラシ(チャンネル高さ13㎜×チャンネル厚さ13㎜)という日本国内では需要が少ない大型のチャンネルブラシの依頼をいただきました。筆者と致しましては、「さすが海外。スケールが大きいな。」と感じた次第です。また、ロットに関しても、10,000個からなどという数字が見受けられ、こちらに関しましてもスケールの違いを感じる次第であります。

当社と致しましては、国内外問わず依頼いただく「仕事」に関しましては最大限の努力をもって対応致します。これが当社の「誇り」ですので、是非今後とも当社のブラシ製品を宜しくお願い致します。

チャンネル規格の比較

左からチャンネル規格NO.10・NO.8・NO.6・NO.5・NO.3・NO.2