【こんなところにブラシ?】意外な場所で活躍するブラシ活用事例2選!

最近、「こんなところで使うの?」と意外なブラシの用途についてお問い合わせをいただくことが増えています。私もその斬新な使われ方に驚き、感心させられています。
今回は、その中でも特に興味深かったブラシの意外な活用事例を2つご紹介します。

1.スキー場でブラシ?リフトの安全を守る特殊なブラシ

スキーリフトに使用されているブラシ

スキーリフトに使用されているブラシ

スキー場でのブラシというと、スキー板やスノーボードのワックスがけ用ブラシを思い浮かべる方が多いでしょう。実際に、当社でもワックス用ブラシの製作実績はあります。
しかし、今回お話をいただいたのは、リフトの安全を支える極めて重要な部分での使用事例でした。

活用事例:リフトのUターン部分への雪の侵入防止

リフトは麓(ふもと)と山頂の間を往復し、Uターン部分で乗降を行います。このUターンを行うリフトを支える軸の可動部分に、雪が内部へ侵入するのを防ぐためにブラシが使われているのです。
「なるほど!」と感心する用途ですが、寒冷地で使用されるため、特殊な毛材を使用し、毛丈も非常に長いブラシとなりました。

その他の事例:雪払い用ブラシ

他にも、短距離リフト(人を引っ張っていくタイプ)の足元にチャンネルブラシが設置され、雪払いとして使われている現場を見たこともあります。
もし、スキー場の設備担当者の方で、ブラシの交換や新規採用をご検討中でしたら、過酷な環境にも耐えうるブラシの製作が可能です。ぜひ一度、当社へお問い合わせください。

2.アミューズメントパークで安全を守るブラシ?

アトラクション乗り場に使用されているブラシ

アトラクション乗り場に使用されているブラシ。写真をイラスト化して掲載しています

この製品は、実は某有名テーマパークにて採用されたブラシです。

活用事例:遊覧船乗り場での手挟み防止クッション

小型遊覧船のスタート地点や終点地点には、乗り降りするための待機エリアがあります。ここで待っているお客様の中には、つい手を出して船体に触れようとする方がいるそうです。
その際に手を挟んでしまう事故を防ぐため、毛丈が長く比較的柔らかいブラシを設置し、クッション材として安全を守っているのです。

その他の事例:エスカレーターの巻き込み防止

皆さんもご存知のように、エスカレーターの足元には、衣類などの巻き込まれを防止するための簡易的なブラシ(エスカレーターブラシ)が設置されています。
ブラシは、このように人々の安全を守るためにも活躍しているのです。
パークの設備担当者の方で、ブラシの交換や新規採用をご検討されている場合は、ぜひ当社にお任せください。お問い合わせをお待ちしております。

まとめ

今回は2つの事例をご紹介しましたが、ブラシは他にも様々な現場や分野で活躍しています。
ブラシの可能性は無限大。 ブラシに関するお困りごとは、ぜひ当社にお任せください。