コロナ禍における新規顧客の業種別内訳
今月は、コロナ禍における新規顧客の業種別内訳を御紹介致します。
この目的は、異業種でもブラシ製品を活用していただけるという、ブラシ製品対するお客様の視野を広げていただくことです。
お客様の生産活動にお役立ていただけると幸いです。
業種【NO1:商社】
やはり商社様の力は強いです。様々な案件を当社に振っていただいております。特に工場内での洗浄や研磨に関するブラシ製品が多く見受けられました。
業種【NO2:工場】
商社様を通さず、直接お話をいただいた工場関係のブラシ製品です。すべて、ご自身の工場でお使いになる工具としてのブラシ製品となります。現場の生の声を聞けるため、商談はスムーズに行えます。
業種【NO5:農業】
農業関係は、比較的コロナの影響を受けにくいという声を聞きました。今まで製作を依頼していたブラシメーカーの見直しをしたいとのことで主に価格面、品質面での相談を多く見受けられます。また、新たな洗浄装置の開発を行うお客様に対しブラシ製品の採用を検討していただくこともできました。
業種【NO7:建築】
建築現場にて、排煙装置にブラシ製品を採用されました。自動装置の可動部分にブラシ製品を取り付け、防煙効果を高めました
業種【NO8:アミューズメント】
アミューズメントパークにおける、防災器具としての採用がありました。また、装飾品としてのブラシ製品の検討もありました。
業種【NO11:芸術】
工芸品製作にあたり、装飾品としてのブラシ製品の採用がありました。当社は通常消耗品としてのブラシ製品の製作がほとんどですが、見た目重視の工芸品となりますので製作には通常よりも気を使いました。
業種【NO12:スポーツ】
海外で製作していたスポーツ用ブラシ製品を国内製作に変えたいという話からスタートしました。海外製であったということから価格面ロット面でかなり苦労しましたが、メイドインジャパンを世界に広めるチャンスをいただいたと思っています。
業種【NO13:検査機関】
工業用検査機関にて、検査中に発生する錆を取り除きたいという依頼でした。特殊なワイヤーブラシを提案し採用されました。検査員が必ず1人1本を常備するとういうことで、長期継続的な採用となりました。
業種【NO17:水産】
魚類の産卵に植物性のブラシ製品を考えたいということで試作を複数回行いました。当初あまりにも変化球的なブラシ製品の検討であったため試行錯誤を繰り返しました。しかしながら提供したブラシ製品にて無事産卵ができて、計画は成功したとの連絡をいただきました。
上記の通り、一部採用例を御紹介しました。
コロナ禍であっても前に進もうというお客様は、常に新たなブラシ製品を求めてくれています。また、特に目立つのは工業用ブラシ製品に捕らわれない新たな分野にもたくさんの商品展開のチャンスがあるということです。
基本的には工業用ブラシ製品の製造を行う当社ですが、それ以外の分野でのブラシ製品であってもできる限りの努力と対応を致しますので、ブラシ製品を御検討のお客様はまずはお問い合わせください。