ごあいさつ
遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします。
新しい年になり、現場も本格稼働しておりますが、季節柄現場においてインフルエンザ、または風邪等で休む従業員も見受けられるようになりました。
しかしながらお客様から頂いている注文に関しては、納期遅れの発生等が無いように、現場も作業効率を上げて従業員同士でフォローしあっておりますので、ご安心ください。
皆さんの会社様はいかがでしょうか。くれぐれも体には気を付け、本年も乗り切っていきましょう
本年はお客様にさらに分かりやすい情報を提供していけるようにするため、ホームページのリニューアルを計画しております。
今まではタブレット・スマートフォンでの閲覧等に関して、ご迷惑をおかけすることがあったり、表現等で分かりにくいところがあったかもしれません。
その部分を今回のリニューアルで改良し、お客様により近いホームページとしてブラシに関する情報を提供してまいります。
時期に関しては、早い段階を検討しておりますので、もう少々お待ちください。
前回の新素材(セラミック)に関する追加情報
前回、掲載したセラミックに関して、ブラシ素材メーカー様より追加の情報を頂きましたので、掲載いたします。
研磨用のブラシ(グリッド)を検討する際に、何を基準にしたらいいか不明であるとのご指摘をいただいたことがあります。
率直に申しますと、研削の目的(滑らかにすること・バリを取ること・削ること)につきます。
それに関して、簡単ではありますが、同線径、同粒度のグリッド素材を使った際の酸化アルミナ・炭化ケイ素・セラミック・ダイヤモンドを比較したデータを表示します。
明らかにダイヤモンドのブラシ素材が研削力においては優れているのですが、非常に高価な素材であるため、なかなかお勧めしずらい商品です。
その点、ダイヤモンドには及びませんが、セラミック素材であれば研削力も強く、かつダイヤモンドよりはお手軽に使っていただけるのではないかと思います。
また、セラミック素材には研磨工程において非常に優れた特徴があります。
使っていく中で、ブラシが削れていくと毛先が折れますが、その際に、再び鋭角な状態になるので(折るタイプのカッターの刃のようなイメージ)自己再生能力があると言われています。
それをもって再び高研削力能力を発揮し、研削力を持続していくことが可能になります。
高研磨力に優れたブラシをお求めのお客様は、一度お問い合わせください。