加藤ブラシ工業株式会社

原材料高騰の影響

今年も残すところ約1ヶ月となりました。
農機具に関するブラシ製作の受注が多い当社と致しましては、年間を通して一番の繁忙期となっております。コロナの国内感染状況の落着きにより経済が回り始め、例年よりも多くの受注をいただいております。
また、このブログを見てくださる方々のおかげで、非常に多くの新規ブラシ製品に関するお問い合わせや試作依頼、新規受注をいただき製作現場は止まることなく稼働を続けております。

素材の入手に例年以上の時間がかかります

今年は、原油・樹脂・化学繊維・鋼材等の高騰・入手困難といったマイナス要因も含め、お客様に対しまして製品の納品まで長時間をいただいている状況で大変御迷惑をお掛けしております。
この状況は今後も続く見込みとなっております。
　新規ブラシ製品や大量ロットでのブラシ製作を予定されているお客様は、より早めの御連絡をお待ちしております。また、なるべく企業努力により抑えたいところではございますが原料の高騰により、一部製品の値上げも検討せざるを得ない商環境となっております。何卒、御理解のうえスムーズな製作納品となりますよう御協力ください。当社と致しましても精一杯の努力で対応致します。

※写真は、今月新規製作したブラシの一例です。より洗浄効果を上げるために豚毛に金属線を混毛したロールブラシです。